粘土瓦塗装

粘土瓦塗装とは?

家の屋根に使う瓦の中に粘土瓦という種類があります。この粘土瓦は、瓦の原料が粘土で作られていることから、粘土瓦と呼ばれています。
その粘土瓦には、表面に釉薬(うわぐすり)が塗られた釉薬瓦、釉薬が塗られていない無釉薬瓦(素地瓦)の2種類があります。
よって、粘土瓦の塗装を考える際に、以下の内容を確認する必要があります。

  • ご自宅の屋根にはそもそも瓦が用いられているか
  • 瓦の種類(釉薬瓦か無釉薬瓦)が何に該当するか

粘土瓦かつ釉薬瓦を用いられているようでしたら、一度、屋根の塗装を検討することをオススメします。

粘土瓦塗装とは?

ちょっと豆知識

一般的に瓦を使用した屋根といえば、日本的な和風住宅を思い浮かべるかもしれません。しかし、近年では様々な形状・色で粘土瓦を用いられており、洋風住宅にもよく見られています。

粘土瓦塗装で使用する塗料新いぶしコートの紹介

弊社の粘土瓦塗り替え専用塗装として、新いぶしコートを使用しています。
対象となる粘土瓦の種類は、日本瓦(いぶし瓦)、陶器瓦(釉薬瓦・素焼き瓦)です。

新いぶしコートの5つの機能性
  • 従来のつや消しに加えて、3分つやを標準色に追加することで、カラーバリエーションが豊かに
  • 特殊アクリルシリコン樹脂により耐候性に優れ、長期間を色合いを保持できる
  • シーラーレスなので下塗り塗装の手間が省けることで、塗装工程を簡略化できる
  • 乾燥性に優れた機能から、手早い塗装工程を進められる
  • 非イソシアネート系の塗料から、優れた耐水性を期待できる
対象となる粘土瓦の種類

新いぶしコートを用いた
粘土瓦塗装の6つの特長

  1. 高い耐久性

    特殊アクリルシリコン樹脂による高耐候性を実現。屋根の劣化につながる紫外線や風雨から屋根を長期間にわたって保護します。

  2. 優れた密着力

    釉薬が施された釉薬瓦と、釉薬が施されていない素焼き瓦に密着させることが可能。幅広い塗装効果を期待できます。

  3. 微生物に強い美観維持

    下地処理剤の屋根コケトールを併せて使用することにより、防藻・防カビ性が向上し、きれいな屋根の状態に維持することができます。

  4. 高い作業効率

    下塗り塗装が必要なく、塗装工程を簡略化。乾燥性にも優れているため、ゴミなどの付着が少なく、高い作業効率を図れます。

  5. 日本伝統のいぶし銀の色合い

    従来のつや消しと、3分つやを標準色に追加することで色彩の幅が広がりました。日本の景観をイメージさせる伝統のいぶし銀によるいぶし瓦の色彩を忠実に再現します。

  6. 陶器瓦をいぶし瓦風に

    色ムラが発生しやすい陶器瓦を、趣きと重厚感のある「いぶし瓦風陶器瓦」に生まれ変わらせることができます。

いつが屋根塗装をおこなうべきタイミング?
劣化のサインを知ろう

基本原則:屋根を含めて塗り替えの目安年数は築10年!

屋根の種類によって耐用年数は異なりますが、平均として築10年目のタイミングで塗装は必ず必要となります。

  • 日本瓦は耐用年数が50〜100年と言われているため、それ以外の屋根材では築10年目で塗装するのが望ましいです。

今すぐ修繕が必要な3つのサイン

  • 瓦の滑落
  • 棟板金の浮き、釘抜け
  • 漆喰の劣化・剥がれ

早めに修繕を検討すべき2つのサイン

  • 苔や藻・カビの発生
  • 瓦の反り・ひび割れ

「屋根の状態なんてわからないよ・・・」と思われた方は、一度家の外から、屋根の状態を入念に確認してみるのをオススメします。双眼鏡を使って見たり、下屋根の状態を確認するのも良いですね。

  • ご自身で屋根に登るのは大変危険なので、その際は必ず業者に依頼して、直接屋根の劣化状況を診断してもらってくださいね。

新いぶしコートの粘土瓦塗装で、あなたの家の屋根を生まれ変わらせてみませんか?

「そろそろ塗り替えなきゃ・・」と思っている今こそ、粘土瓦塗装を検討してみる絶好の機会です。
弊社では粘土瓦塗装の無料相談を承っていますので、ぜひこの機会にご検討くださいませ。